Music-Hip Hop Essay

DIRTY SOUTHの半端ない“馬鹿さ”が最高に面白い!

 アメリカのSOUTH(南)、のHIPHOPに何故“DIRTY”(汚い)が付くのか。それは、SOUTHのパーティチューンのリリックのほとんどが、とてつもなく“下品”で、ありえない位“頭が悪い”からだろう。(笑)私は、SOUTHのそのDIRTHさが、大好き。だって、最っ高に面白いから!!LUDACRIS、TRICK DADDY、JUVINILE、MASTER P、LIL’JON…etc。名前を挙げれば切りがないが、今まで何度、彼らの曲を聴きながら、そのあまりに馬鹿馬鹿しいリリックの内容に、お腹をかかえて大爆笑したことがあることか。笑いすぎてひぃひぃ言いながら、“最高のエンターテイメント!これぞパーティチューン!”って私は叫ぶ。クラブで行われるパーティって、思い切り馬鹿になって現実逃避するためにあるものだと私は思ってる。真面目な顔してビジネスの話をしようと思ったって、音がうるさ過ぎて会話にならない。だから、そんなことしに来る奴はいないし、皆がアホみたいに踊り狂うために、音楽が爆音で流されている。それを手伝うために、お酒が用意されている。そんなテンションの時に聴きたいリリックは、半端なく“馬鹿”なものに限る!

もちろんHIPHOPは、スラムに住む黒人たちが社会に対して、“怒り”のメッセージを伝えるための重要なツールであったり、HIPHOPというジャンルが世界的に認められたことが、黒人たちの社会的地位向上に大きく貢献していたり…、と非常に“真面目”な面を持っている。PUBLIC ENEMY、RAKIM、KOOL G RAP、COMMON、NAS、LAURYN HILL…etc。力強いメッセージを社会に投げつけている彼らの音楽には、何度も深く考えさせられた、胸が締め付けられるような思いがして、感動した。彼らを心からリスペクトしているし、大好きな音楽だ。ただ、生きていると、毎日色々なことがある。いいことだけじゃない。嫌なこと、悲しいこと、面倒くさいこと、沢山降りかかってくる。そんな中で葛藤しながら平日を過ごしていると、週末くらい、パーティ中くらい、“真面目”なことは出来ればあまり考えたくない。“馬鹿”になってストレス発散したくなる。そんな時に聴きたいのは、やはりDIRTY SOUTH!!

ではここで、私が“最高にくっだらねー!!”と思うお気に入りの曲のリリックをご紹介。かましてくれます!TRICK DADDY×TRINA!!!日本語に訳すのを躊躇してしまうほどの“汚い”リリック!!“HIPHOPは若い世代に悪影響を及ぼす”と言われてしまうのは、これをみれば仕方ないかな…。でも、これはR指定。良識のある大人が、週末わざと馬鹿になるために用意されたパーティチューンだと私は思ってる!!

『Nann Nigga』TRICKDADDY(以下男) ft. TRINA(以下女)
―イカレタ男女の絡みと、ありえない結末に注目!―

女:「TRICKってダレだよ?たいしたことねぇのにイキガリやがってよ!」
男:「おい待てよ、ビッチ!!」
女:「は?ダレだよてめぇ!」

男:「このビッチが、よぉく聴いておけよ!俺ほど“ニガー”な野郎はいないぜ!俺ほどニガー代表な野郎もいなければ、俺ほどセックスがイケてるニガーもいねぇし、俺ほど“ピー”がでかいニガーもいねぇ!俺ほど他人の口に銃つっこんで脳みそ爆発させちゃうニガーもいねぇし、俺ほどお洒落なニガーもいねぇ!!俺ほど変態なニガーもいねぇから、俺みたいに女の足をあんな風に持ち上げて“ピー”を“ピー”しちゃうニガーもいねぇしな!!!」

男:「俺ほどニガーで、俺ほどゲットーで、俺ほど“ピー”を上手くさばけるニガーを知ってるってか?お前みてぇなヤリマンも知らねえけどな!お前みたいに“ピー”中毒で“ピー”にかじりつくヤリマンはいねぇし、お前みたいなビッチとはとことん戦ってやるぜ!」

女:「は?は?は?ちょっと待てよ!てめぇ一体何様のつもりだよ!?私のことは他人には口出しさせねぇんだよ!よく聞けよニガー!」

女:「私ほどヤリマンな女はいねぇんだよ!一回の買い物で1000ドル使って、親友5、6人とヤッちゃうヤリマン知ってるかってんだよ!私ほどイケてるヤリマンはいねぇし、私ほどいいケツしてるヤリマンもいねぇんだよ!男の“ピー”をくわえながら女に“ピー”を舐めさせるヤリマンもいねぇし、私ほど塗れてるヤリマンもいねぇ!!私ほど毎回イカせるヤリマンもいねぇし、私以上の“ピー”を持ってるヤリマンはこの世にいねぇんだよっ!!!!」

男:「な?なに?何するって?何だって?そんなに凄いのかよ?」
女:「このマザーファッカーが!今言ったこと聞いてただろ?」
男:「まじかよ、それなら俺とヤルべきだぜ!俺ほどのニガーはいねぇんだからよ!!」
女:「私が欲しいなら電話して♪」
男: ・・・嬉しそうに笑う・・・                <END>(爆)

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