Music-Event Report

BON−VOYAGE@渋谷NUTS

2005.6.11

渋谷に終電で女友達と集合する。カフェでおしゃべりすること1時間、トイレで化粧を二倍に濃くすること15分。久しぶりにプリクラをとること5分。(馴染みのある機種はすべてもうなくなっていて、新しい機械の使い方が分からず手間取る。)午前1時半、渋谷NUTSへ向かう。

クラブ前には人だかりが出来ていて、イベントへの期待が膨らみ胸がドキドキしてくる。エントランスを抜けて下に降りる階段にも人があふれかえり、空いているロッカーもなし。分厚く重いドアをゆっくり開けると、ドンドンッと重低音が体に響く。真っ暗なフロアの汗の匂いに釣られるように、人と人の間をすり抜けて中へと進む。スクリーンには“DJ BEATMASTER”と映し出されていて、パンジャビMCの“BE AWARE OF THE BOYS”そして、WAYNE WONDERの“NO LETTING GO”に合わせ皆デゥワリの手拍子を打ちながら踊る。「あ〜懐かしい〜」という声が隣の女の子達から聞こえてくる。2003年の曲が、既に懐かしく感じる感覚、すごく分かる。クラブに行けばほぼ毎回のように流れる曲であっても、その曲に二年前の思い出が染み付いていたら、それは懐かしく感じられるもの。“GET SOMEBODY〜”のイントロが聞こえるとフロアの誰より大声で歓声をあげていた親友を思い出した。今はママになって、一緒にクラブに行けない状況。たった二年でも、周りの環境はガラッと変わる。だから懐かしさが込み上げる。そんな私たち24歳女子の叫びが聞こえたかのように、MISSYの“ONE MINUTE MAN”、LIL’KIMの“HOW MANY LICKS”等「あ〜懐かしい〜」曲に同世代がドッと盛り上がる。DJ CELORYがターンテーブルに、ZEEBRAがそのサイドでマイクを握ると、奥のバーからもどんどん人がフロアへと詰め掛ける。踊るスペースがないくらいの密度の中で、皆が手をあげ熱狂する。新譜の中に、今度は「今」を染み込ませる。

16歳からクラブに通い始め(アメリカにはティーンナイトがある。あとフェークIDシステムもある?)、今年で24歳。今からが、一番楽しい時期かもしれない、とこのイベントで思った。クラブに通い始めた頃は、当時の新譜しか知らないし、その他の曲に周りが歓声をあげる理由が分からかなった。最近、DJにもイベントにもよるのだが、クラブでかかる曲が「新譜+90年代後半〜現在までの曲+クラシック」となってきているように感じる。(素人のクラブ好きミーハーギャル(私)の見解だけど)となると、DJのように曲の知識が豊富な人種でなくても、かかる曲をほとんど知っている、ということになる。だから、すっごく楽しい!盛り上がる!「ついついお客さんに合わせてミーハーな選曲になってしまう・・こっちからいい音楽を提案していかないといけないのに・・・」というDJからの声も本当によく聞くし、もちろん「何だこれ?かっこいい!」と今まで知らなかった曲と出会えるというのもクラブの魅力。でも、私はクラブに“爆音でかかる好きな曲で踊りたい”から行く。今回みたいに、皆が汗ダクでがむしゃらに“そう”しているとすっごく楽しい。

PS 
HIPHOPに
みんな狂ったように踊っていた。
客層は、20代前半〜後半が多く、
選曲も3,4,5年前のHIT曲を中心に、盛り上がっていた。
(EX.MISSY ONEMINITUEMAN LIL KIM HOWMANYLICKS )
あ。AMERIEもヘビーローテされてました!

DJ CELORYのサイドにはZEBBRA!
やっぱりZEBBRAのカリスマ性は凄いなと実感。
バーにいた人も、フロアーに詰め掛けて、フロアーは窒息状態。

いつもは酒飲まない私も、自らショットを頼んじゃったくらい、

すっごく盛り上がっていて、久々に完全燃焼したクラブイベントでした。

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