Music-Event Report

NELLY 「SWEAT&SUIT JAPAN TOUR」 @ 武道館

2005.7.13

二枚同時発売された「SWEAT」「SUIT」も大ヒット!日本でのNELLYの爆発的な人気を証明するように、初来日ライブにして、会場は武道館!前日(12日)のライブ初日は、約15000人を収容するキャパシティも持つ大きな会場に、空席が目立っていたと聞いていたのだが、会場に入るとステージを円状に囲むように大勢の観客がNELLYの登場を今か今かと待ちわびていた。コテコテのB-BOYファッションに身を包んだ男の子、露出度高めの女の子が多く、若さと派手さを共通点に持った彼等が、照明が落ちる前の会場をカラフルに、そして騒がしくしていた。中には“I LOVE NELLY”と書かれたプラカードを持っている人、“NELLY”Tシャツを着ている人などコアなファン達の姿も。

ステージに今回のライブの前座を務めるAKONが登場。「Ghetto」「Locked up」等に続き、ヒット曲「Mr.Lonely」では、皆体を左右に動かしながら大盛り上がり。やはりヒットした曲は、盛り上がり方が違う。数々の大ヒット曲を持つNELLYのライブは、一体どうなっちゃうんだろう?そんなことを思いながらドキドキしていると、照明が落ち、男の子のウオーッ!と女の子のキャー!が混ざった歓声が会場に渦を巻く。ジャイアンツの(!)キャップを深く被り、お揃いのユニフォームを着たNELLYが「Heart of Champion」を歌いながらステージ上に置かれた、階段から降りてくる!ステージの左右に設けられた大きなスクリーンには、彼の顔がアップで映し出され、階段横のスクリーンには彼のPVが流れている。そして、続々とSt.Lunaticsのメンバーがステージへ。曲はすぐに「AIR FORCE ONE」へと変わり、メンバーが次々マイクリレーを披露。多くの観客が立ち上がり、サビの“ONE”合わせて人差し指を突き出す。「E.I」、「COUNTRY GRAMMER 」、そして「RIDE WIT ME」など次から次へと披露される皆が熟知した曲のオンパレードに、会場は序所に加熱していき、「Hot in here」が流れ出すと、それまで座っていた人までが立ち上がり、盛り上がりは第一次クライマックスへ!“熱くなってきたぜ、服を脱ぎな”のリリックに合わせて、NELLYがタンクトップ姿に。鍛えられた上半身が露わになると、爆音の音と、皆の大きな歓声の上に、更に女の子達の悲鳴が加わる。ステージで切れのあるダンスを披露している、ブラトップにミニスカート姿の三人のセクシーなブラックガールズの体の汗が照明を反射して光っている。

サウス訛りの強いNELLYとALI(St.Lunatics)の完全アドリブ?と思わせる二人の会話のようなMCにより、ライブは進行。GWEN STEPHANYの新譜を流し会場をクラブ化させたり、所々でフリースタイルを披露したりしながら、「NA-NANA-NA」「PIMP JUICE」「GETCHA GETCHA」「OVER&OVER」「SHAKE YA TAILFEATHER」等を惜しみなく披露!

第二次クライマックスを迎えたのは、もちろん「MY PLACE」。NELLYは、ステージ前にいた女の子をステージに上げ、彼女にもマイクを渡し、肩を並べて階段に座る。お互いを見つめ合いながらの曲の披露に、その他大勢の女の子たちはジェラシーを炸裂させながらも、大好きな曲に半泣き状態で歓声を上げる。そして次に流れてきたのはあのイントロ!思わず一緒に来ていた友達と目を合わせると、彼女の目からポロポロ涙が流れている。ライブも終盤に差し掛かっていることに皆気付きながらも、「DILEMMA」で、これ以上盛り上がれないという位既に熱くなっていた会場が更にヒートアップ!ここでも女の子がステージに上がり、ケリーのパートを担当!観客も一緒になって大合唱し、会場が一つになる。

完全にテンションが上がってしまった私たちを残してNELLYたちがステージを去ると、すぐさまアンコールの声が湧き上がる。それに応えてNELLYが「N DEY SAY」を披露。終わりを迎えてしまうライブにしがみ付くような観客の切ない気持ちと、曲とが重なる。ステージでは、階段にメンバーたちが仲良さそうにくっついて座っていた。

P.S.

 

ライブの後、そのまま武道館前で行われていたお祭りに行きました。友達と「夏だね〜」なんて言いながら、串焼きにビール。(オッサンかい?)「ジレンマが流行ってたの、三年間、一緒にNYに旅した夏だね」「今日一緒に聞けてよかったね」なんて言いながら、微笑みあった。(カップルかい?)

<<BACK